リスク許容度が上昇し大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年06月29日 08時27分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(9765円)が高く、その水準である9700円台半ばから後半の水準が上値目処となりそうです。その水準を抜けるようなことがあっても9800円前後では上値も重くなると思います。下値は9700円前後、9600円台半ばと言うところが節目であり目処となると思います。

本日の注目点

◇5月の鉱工業生産指数速報(経産省、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔204回債〕入札(10:20)

◇東証2部上場:日本ドライケミカル(1909)

◇ジャスダック上場:SEMITEC(6626)

◇5月の米仮契約住宅販売指数

◇米7年物国債入札

◇ラスキン米連邦準備理事会(FRB)理事講演

◇インドネシア市場が休場

◇海外3−5月期決算:ゼネラル・ミルズ、KBホーム、モンサント

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1030万株

買い  1920万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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