コラム
» 2011年06月28日 08時00分 UPDATE

一流ホテルの格安夏プランで“節電リッチ”に (1/2)

今年の夏は節電対策として各社さまざまな工夫をしているが、外国人客の減少で厳しい状況の一流ホテルがさまざまなサービスを打ち出しており、狙い目となっている。

[猪口真,INSIGHT NOW!]
INSIGHT NOW!

著者プロフィール:猪口真(いのぐち・まこと)

株式会社パトス代表取締役。


 サマータイムの導入や、労働時間を朝型に変える動きが多い中、アフター5ならぬ「アフター4」の需要喚起を狙った、一流ホテルでのお得なサービスが目白押しとなっている。

 まず、夏のホテルの定番といえばリッチの象徴「プール」。これまで庶民には縁遠かったホテルのプールが、今年は魅力的な価格プランでお目見えしている。

 グランドプリンスホテル新高輪のスカイプールでは土日終日料金6000円のところアフター3またはアフター5の利用で何と2000円で利用できる。ホテルニューオータニでは、屋外プールの利用料が平日と祝日の15時以降は土日などの終日料金2万円に対して6000円で利用可能だ。また、京王プラザホテルでは、9月4日までの平日限定で、15〜20時であれば、何度利用しても1万6000円のフリーパスを発行する。

 仕事帰りに一流ホテルでひと泳ぎとはぜいたくの極みだが、今年は節電と心と身体のリフレッシュに、ぐっと身近になったホテルのプールの利用も悪くない。

 節電による照明の制限を逆手にとって、キャンドルライトのもとでディナーを楽しむサービスを打ち出したのはウェスティンホテル東京。6月30日で終了するサービスだが、フレンチレストラン「ビクターズ」で、キャンドルのあかりの下、節電しながらも優雅でおしゃれな雰囲気でディナーを楽しめる「ロマンティック キャンドルナイト ディナー」を提供。さらに収益の3%を東日本大震災の義援金として寄付をする。

 売り上げの10%を義援金として寄付するのは、御茶ノ水にある山の上ホテルのビアガーデンだ。従来から歴史あるモダニズムを楽しみながら飲めるビアガーデンとして人気があるが、今年は「麦酒庭園 きずな」として、5月12日からオープンしている。てんぷら山の上を始めとして、料理には定評があるだけに、ビールを飲んで東北支援もおすすめだ。

       1|2 次のページへ

Copyright (c) 2017 INSIGHT NOW! All Rights Reserved.

注目のテーマ

マーケット解説

- PR -

ITmedia 総力特集