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以下「照明を売らない照明器具「LivingColors」はどこが新しい?」(2007年9月20日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、郷好文さんの記事をまとめて読むことができます。
あなたは照明にどんな価値を求めるだろうか。暗闇に光を? 照明器具だから当然。だがいまどき、明るさだけを基準に照明器具を選ぶ人は少ないだろう。デザインやスタイル、省エネルギー、寿命、安全さ……。オフィス照明なら作業効率を高めて疲労を軽減するのが共通テーマだが、プライベートの照明には、単調でモノトーンな光源ではなく、ゆったりとした居心地良さが求められるようになってきている。
2007年8月に発売されたオランダPhilipsの「LivingColors」は、ほぼ無限といえる1600万色の光でムードづくりができる照明器具だ。
LivingColorsは4つのLED光源(赤2、青1、緑1)を持っており、各光源をリモコン操作でコントロールすることで1600万通りの光の色を表現できる。ホワイトバランスと照度もコントロールもできるので、色あい、明るさまですべてが自由自在だ。リモコンは、iPodのようなクリックホイールが付いたもので、ホイールを微妙なタッチで操作すると、照明の色合いや明るさを自由に変えられる。
同社のWebサイトでは、LivingColorsの色合いを変える操作をマウスで体験できる(参照リンク)。筆者もやってみたが、これがリアルで実に面白い。「昨日はダークだったけど、今日はすかっとブルー!」といった感じで、気分に合わせて、部屋の模様替えが片手でできる。価格は149ユーロ(約2万4000円)、欧州で先行発売中だ。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)
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