中山:こういう女性がいいとか、こんな女性は遠慮したいとか、ありますか?
鈴木:こういうタイプじゃなきゃヤダっていうこだわりはあまりないです。友達として接しながら、フィーリングが合うかどうかを焦らず確認していければ、それでいいです。
中山:「フィーリング=相性」でしょうかね?
鈴木:そうですね。同じ本を読んで感想を話せたり、映画を語り合ったり、そういう時間をすごしていくうちに、なんとなくつかめていけるように思います。性格的には、チャキチャキしているよりは、おだやかな女性が好みではあるけれど、それも絶対譲れないこだわりでもありません。
中山:すごく、ゆるいかんじですね。
鈴木:あれこれ女性に注文をつけるようなことはしないですね。チェックリスト的なもので評価するようなこともしません。結論を急ぐのではなく、まずはしゃべって、友達になってみます。
中山:女性を観察するようなこともしないですか?
鈴木:血眼になって観察、とかはしないです。ただ、女性ならではの男性に対するフェイントと言うか、本音と建前の使い分けには気をつけるかもしれないです。
中山:なるほど。
鈴木:なるべくその人の本音を知りたいし、気を遣うことなくぶっちゃけてコミュニケートしたいんです。男側に合わせてくれる必要はないし、そう感じさせないように僕も配慮しなきゃいけないなと思いますね。
中山:お話をうかがっていて、なんというか、「彼女見つけるぞ!」的な肩の力がないですね。
鈴木:んー、どうなんでしょうね。女性を巡って、他の男性とガツガツ争うようなマネはしないかな。そういうのって、手段が目的化してしまって、たとえ付き合えたとしても、結局うまくいかないのではと思いますね。だから、あくまで自分のペースで、焦らずに探していきます。
中山:口説き落とすことが目的になっては、元も子もないということですね。
鈴木:ええ。女性をよく見極めず、ただ恋敵に勝つことにしか考えずに突っ走ってしまうのは、正常じゃないですね。
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