スタグフレーション懸念から大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年06月16日 08時51分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9400円台後半から9500円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。下値は9400円台後半を割り込むと9400円台前半の節目はあるものの、9300円台半ばまで下落となる可能性が高そうで、9500円台前半を抜けても9500円台後半では上値を押さえられそうです。

本日の注目点

◇5月の首都圏・近畿圏マンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)

◇東京おもちゃショー2011開幕(19日まで)

◇5月の米住宅着工件数

◇1〜3月期の米経常収支

◇6月のフィラデルフィア連銀景気指数

◇5月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ

◇米新規失業保険申請件数(週間)

◇5月のユーロ圏消費者物価上昇率

◇スイス中銀が政策金利を発表

◇3〜5月の香港失業率

◇フィリピン中央銀行の金融政策決定会合

◇インド準備銀行(中央銀行)が政策金利発表

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1570万株

買い  2020万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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