世界的な景気鈍化懸念が薄れて大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年06月15日 08時28分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値である9600円前後が節目となり、上値目処となりそうです。下値は9500円台前半とみられその水準を割り込むと9400円台半ばまで売られるのでしょう。9600円前後を抜けても9600円台前半から半ばでは上値が重そうです。

本日の注目点

◇3カ月年物国庫短期証券〔202回債〕入札(10:20)

◇20年物国債〔6月債〕入札(10:30)

◇6月の金融経済月報(日銀、14:00)

◇6月のニューヨーク連銀景気指数

◇6月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数

◇5月の米消費者物価指数

◇5月の米鉱工業生産

◇5月の米設備稼働率

◇4月の対米証券投資

◇5月の英失業率

◇1〜3月期のニュージーランド小売売上高

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2490万株

買い  2640万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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