プジョー・シトロエン・ジャポンは6月2日、コンパクトスポーツクーペ「RCZ」に2つの特別仕様車を設定した。2010年7月にデビューしたRCZにとって、初めての試みとなる。
RCZ Asphalt(アスファルト)は、“路面に吸い付くような走行性能”に由来するモデル。左ハンドル+6速MTモデルをベース車両とし、19インチアロイホイール「Solstice(ソルスティス)」を履く。エンジンは、1.6リットルターボチャージャー付き直列4気筒DOHC。最高出力は147キロワット(200馬力)/5800rpmとなる。
インテリアには、専用のブラックナッパレザーシートやドアステップガードを装備し、「ASPHALT」と記された専用エンブレムを装着する。ボディカラーはマーキュリーグレーで、限定30台。価格は440万円。
ボディカラーにRCZの人気カラー、ペルラネラブラックを採用するRCZ Black Editionは、シャイニーブラックフロントグリル、19インチアロイホイール「Sortilege(ソルティレージュ)」、ブレーキキャリパーを黒で統一したモデル。
ベース車両は、左ハンドル+6速MTモデルと右ハンドル+6速ATモデルの2つをラインアップ。どちらもRCZ Asphaltと同様の1.6リットルエンジンを搭載するが、6速ATモデルの最高出力は115キロワット(156馬力)/6000rpmになっている。
2011年12月までの受注生産で、価格は6速MTモデルが437万円、6速ATモデルが415万円。
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