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» 2011年05月31日 18時44分 UPDATE

まとめ読み!誠 PDF:原発は「汚水処理場がないのにトイレを使うようなもの」

読者から注目を集めた記事を、まとめて読むことができる「まとめ読み!誠 PDF」。今回は時事日想で連載している藤田正美氏の原発に関する記事をまとめました。

[Business Media 誠]

 面白いと思った特集や連載を、まとめて読みたいと思ったことはありませんか? 「まとめ読み!誠 PDF」は、注目を集めた特集や連載を、まとめて読めるPDFファイルに再編集。1度ダウンロードすれば、気になる記事をいつでも読むことができます。

 以下「汚水処理場がないのにトイレを使うようなもの……日本の原発は」(2011年4月11日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、藤田正美氏の原発に関する記事をまとめて読むことができます。

原子力発電所の弱点

 なかなか先が見えてこない東京電力福島第1原発の事故だが、ハッキリしていることもある。現在問題になっている4つの原子炉は廃炉せざるを得ないということだ。大きな損傷がなかった5号機、6号機の運転を再開することは技術的には可能だろう。だが政府や福島県を納得させられるだろうか。東電首脳は2基合計で出力188万キロワットという発電能力に未練があるようだが、枝野官房長官は5号機と6号機についても廃炉にすることをにおわせている。

 もちろん第1原発の中に増設を検討していた7号機や8号機(2016年から17年に完成することを目標としていた)もどこかに飛んでしまった。敷地が元の状態に戻らなければ新しい原発どころではないが、土地の放射能汚染を除去するためには少なくとも表面の土を入れ替えなくてはなるまい。その作業には膨大なコストと時間がかかるはずだ。

 政治的という意味では、地震発生後緊急停止し、冷温停止状態となっている福島第2原発の再開にも懸念がないわけではない。あれだけの地震と津波を乗り切ったことが「実績」として評価されるのか、それとも地元住民の「もう原発はこりごり」という感情を無視できなくなるのか、そこのところは微妙だと思う。もし出力440万キロワットの第2原発まで再開できないとなると経営的にも大問題だ。(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)。

yd_makoto.jpg 福島第1原発(出典:東京電力)

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