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» 2011年05月31日 08時45分 UPDATE

清水洋介の「日々是相場」朝刊:今週は注目される経済指標の発表が多い (1/2)

[清水洋介,Business Media 誠]

<日経平均>9504.97▼16.97

<TOPIX>823.68▼1.22

<NYダウ>休場

<NASDAQ>休場

<NY為替>80.95△0.16(7:00)

今週は注目される経済指標の発表が多い

 米国市場はメモリアルデーと言うことで休場となりました。今週は月末・月初と言うことで、ISM景気指数や雇用統計など注目される経済指標の発表も多く、そうした経済指標の発表に右往左往する場面もありそうです。

 米国市場は先週まで下値を探るような状況となりましたが、基調は景気回復を織り込みながら強含みと思われます。ただ、QE2(量的緩和)終了後の動きを織り込んで、信用余力の低下などがみられて冴えない相場展開となっているのだと思います。

 商品相場も上昇一服となっており、世界的な景気減速も懸念されていますが、ファンド筋などの信用収縮の動きが一段落して来るものと思われ、今週の経済指標の発表をきっかけに再度上昇となって来る可能性もありそうです。

本日の相場

日経平均

 昨日の日本市場は米国市場が3連休となることもあって方向感に乏しい冴えない展開となりました。特に売り急ぐような、買い急ぐような材料もなく、相変わらず政局の混迷と原子力発電所事故を気にしながら目先の値動きについて行くという感じです。米国市場は堅調となっても素直に反応しきれないと言うような感じでした。月末の持ち高調整の売りなども気になるところで、積極的に売り買いし難いということなのだと思います。

 本日は米国市場が休場となったこともあり昨日に続き方向感に乏しい展開となりそうです。経済指標の発表も多く、特に大震災の影響が大きくっている4月の指標が発表になることから、市場への影響もありそうですが、米国経済指標の発表などが注目されているものと思います。為替が落ち着いていることなどもあり、底堅さも見られるのでしょうが、月末の持ち高調整の売り買いが指数を動かすような場面もあるのかもしれません。昨日に引き続き値動きの良い代替エネルギー関連銘柄や節電関連銘柄などが個別に物色されることになり、政局の混迷を嫌気する動きもあり、主力銘柄の動きは限定的となりそうです。

 日経平均は9500円水準での底堅さを確認するところか、9500円〜600円水準での上値の重さを試すところと言う感じですが、騰落レシオも割安とされる水準から戻りつつあり、9500円水準での下値固めから戻りを試す展開となりそうです。ただ、積極的に買い上がる材料がないことから、売り難さからの買戻し、あるいは月末のお化粧買いで押し上げる動きになるか、あるいは持ち高調整の売りが月末で終わってから底入れを確認することになるのかもしれません。

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