商品相場高や好調な業績発表に反応して堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年05月19日 08時37分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 9700円前後が節目となっており、上値目処となりそうです。この水準を抜けると9700円台半ば、あるいは9800円前後まで上昇となるのでしょう。下値は9600円前後となりそうで、その水準を割り込むと9500円台半ばまで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇1−3月期の国内総生産(GDP)速報値(内閣府、8:50)

◇5年物国債〔5月債〕入札(10:30)

◇3月の鉱工業生産指数確報(経産省、13:30)

◇4月の全国百貨店売上高(日本百貨店協会、14:30)

◇日銀金融政策決定会合(20日まで)

◇3月期本決算:NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、東京海上(8766)、T&D(8795)

◇5月のフィラデルフィア連銀景気指数

◇4月の米中古住宅販売件数

◇4月の米景気先行指標総合指数

◇4月の北米地域の半導体製造装置BBレシオ

◇米新規失業保険申請件数(週間)

◇米10年物インフレ連動国債入札(銘柄統合)

◇欧州中央銀行(ECB)理事会

◇2−4月の香港失業率

◇海外2−4月期決算:ギャップ、シアーズ・ホールディングス

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1320万株

買い  1390万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.