第48鉄 金八先生の桜とスカイツリーを見に行く――ちょっとだけ東武伊勢崎線杉山淳一の+R Style(5/6 ページ)

» 2011年05月18日 13時45分 公開
[杉山淳一,Business Media 誠]

スカイツリーと桜とサーロインステーキ

 東武伊勢崎線の上り電車で引き返し、業平橋駅へ。車窓のスカイツリーがどんどん近づいてきて、業平橋で見えなくなる。なぜなら近づきすぎたから。改札を出て道路を渡ってから見上げると、ズーンとそびえ立つスカイツリー! ケータイカメラの縦長アングルでも収まらないほど高い。駅名の由来となった業平橋の歩道が撮影の名所だというけれど、ここからはよほど広角のレンズでなければカメラにすべて収まらない。

 業平橋駅は東京スカイツリーおよび周辺施設、「東京スカイツリータウン」のオープンと同時に駅名を改称し「とうきょうスカイツリー駅」になるという。開業前に訪れたなら、工事中のスカイツリーだけではなく、「業平橋駅」の駅名標も記念に撮っておこう。同駅は吾妻橋駅として開業し、次に浅草駅、現在は業平橋駅、次で4度目の改称だ。ちなみに東武鉄道は過去に「杉戸駅」を「東武動物公園駅」と改称した例がある。駅名に執着しないのなら、東武鬼怒川線の小佐越駅も「東武ワールドスクエア駅」にすればいいのに、と思う。

東武電車で業平橋へ
あと1年でとうきょうスカイツリー駅になる
デジカメの望遠機能で展望台を撮った。完成したらあそこに行こう!
最終仕上げに入った東京スカイツリー。携帯電話のカメラで縦長に撮った(左)。業平橋駅向かいの「東京スカイツリー インフォプラザ」で購入したスカイツリー型ペットボトル。中身は鹿児島のおいしい水とのこと。なぜ鹿児島かは不明だが、都内で鹿児島の水とは珍しい(右)

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