一時大幅下落で軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年05月18日 08時38分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9600円前後が節目となっており、この水準が上値目処となりそうです。この水準を上回ってくればこの水準が下値のサポートとなり、9600円台後半の水準まで上昇となるのでしょう。下回ると9500円台半ばや9500円台前半が下値目処となり、底堅さは見られるものと思います。

本日の注目点

◇3月の第3次産業活動指数(経産省、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔194回債〕入札(10:20)

◇4月の首都圏・近畿圏マンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)

◇3月期本決算:マツキヨHD、ルネサス

◇米連邦公開市場委員会(FOMC、4月26〜27日分)議事要旨

◇ブラード・セントルイス連銀総裁講演

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)

◇英中銀金融政策委員会の議事録(4〜5日開催分)

◇4月の英失業率

◇1−3月期のマレーシア国内総生産(GDP)

◇海外2−4月期決算:ヒューレット・パッカード(HP)、ターゲット、アバクロンビー・アンド・フィッチ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1710万株

買い  1790万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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