懸念材料も多く軟調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年05月17日 08時47分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9500円台前半から9600円前後まで節目となる数字があり、この水準が中心となりそうです。9500円台前半を割り込むと9400円台円半まで下落、9600円前後を抜けると9700円前後まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇1年物国庫短期証券〔193回債〕入札(10:20)

◇40年物国債〔5月債〕入札(10:30)

◇4月の発受電電力量(電事連、11:00)

◇4月の投信概況(投資信託協会、15:00)

◇3月期本決算:カシオ(6952)

◇オバマ米大統領がヨルダン国王と会談(ワシントン)

◇4月の米住宅着工件数

◇4月の米鉱工業生産・設備稼働率

◇5月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数

◇4月の欧州新車販売

◇4月の英消費者物価指数(CPI)

◇豪中銀理事会議事録(3日開催分)

◇海外2−4月期決算:ウォルマート・ストアーズ、デル、サックス、ホーム・デポ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1180万株

買い  1210万株

(金額ベースは不明)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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