「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。
※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
家電雑貨ブランド「±0(プラスマイナスゼロ)」の新たなショールームが2011年2月にオープンした。場所は、東京・原宿のキャットストリート。建物全体がガラス張りの箱のようなショールームは、決して大きくはないが日常使いのアイテムの数々をリアルなスケール感で体感できるちょうど良い空間だ。
さらに、オープンと同時に鍋や包丁などのキッチンツールを数多く発表し、日常生活に寄り添ったリアルなトータルブランドとして、今までにも増してぐっと身近に感じる。ショールームオープンしてまもなく新ショールームと新プロダクトのデザインを手掛けた深澤直人氏に話を聞いた。
オープンと同時に、多くのキッチンツールを発売されましたね。ブランドとして新たな一歩を踏み出したように感じます
この2年間、新しい「±0」の製品開発をしてきました。生活家電が真ん中にあったら、その周りにあってそれと関係の深い雑貨も一緒にデザインしようというテーマを掲げ、開発してきました。
例えば、ストーブだったらストーブと同じ色のブランケットをつくったり、トースターをやるんだったらトーストスタンドやお皿もやりましょう、というようなことですね。
雑貨と家電を個別にやるのではなく、全体を1つの生活用品としてデザインしようと思いました。こういう試みはあたりまえそうで実はあまりやってない。家電と雑貨では業態が違いますから。
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