欧州金融不安も根強く上値の重い展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年05月10日 08時29分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9700円台後半と9800円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。9800円台前半を抜けると9900円水準まで上昇となり、9700円台後半の水準を割り込むと9700円前後まで下落となるのでしょう。

本日の注目点

◇4月の車名別新車販売(自販連、11:00)

◇4月の輸入車販売台数(日本自動車輸入組合、11:00)

◇3月期決算:ハウス(1925)、宝HLD(2531)、日清オイリオ(2602)、ニチレイ(2871)、東レ(3402)、田辺三菱(4508)、大平金(5541)、古河電(5801)、NEC(6701)、ローム(6963)、日野自(7205)、スズキ(7269)、富士重(7270)、スクリン(7735)、HOYA(7741)、バンナムHD(9752)、凸版(7911)、セイコーHD(8050)、三菱商(8058)、オリコ(8585)、オリックス(8591)、NTTデータ(9613)

◇4月の米輸出入物価指数

◇3月の米卸売売上高

◇米3年物国債入札

◇4月の中国貿易統計

◇海外1−3月期決算:ウォルト・ディズニー

◇香港市場が休場

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1230万株

買い  1480万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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