シカゴ市場(CME)の終値(9765円)である9700円台後半が下値の目処となりそうです。その水準で下げ止まらないと9600円台後半まで下落となるのでしょう。上値は9900円台後半が節目となっているのですが、安く寄り付くようであれば9900円前後、あるいはもっと安く寄り付けば9800円台半ばが目処となりそうです。
◇5月の日銀当座預金増減要因見込み(8:50)
◇4月のマネタリーベース(日銀、8:50)
◇3月期本決算:野村不HD(3231)、OLC(4661)、IHI(7013)、伊藤忠(8001)、丸紅(8002)、三井物(8031)
◇1−3月期決算:キリンHD(2503)、昭和シェル(5002)
◇イエレンFRB副議長講演
◇ブラード・セントルイス連銀総裁講演
◇4月の米雇用統計
◇3月の米消費者信用残高
◇豪が四半期金融政策報告書
◇海外1−3月期決算:RBS
売り 2660万株
買い 4150万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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