最後に床下に潜った感想をご報告すると、思った以上に暗く、本当に戻れるか少し不安になった。実は、以前も一度潜ったことがあるのだが、今回は築年数も長く、湿気の多い床下だったので、想像以上にハードな床下だった。
床下は、住まいの影であり、裏側であり、不具合のすべてを表すといっても過言ではない。裏返せば「床下を見れば、住宅の真の姿が分かる」とも言えるだろう。自宅の床下がこんな風になっているのに、気付かないのは不幸だ。特に住宅は一生で一度の買い物なのに。
床下は定期的に確認した方がいいという話があったが、私としては信頼できるパートナーを見つけることをオススメする。住宅のことはもちろん、床下のことに詳しい消費者はほとんどいない。ぜひ信頼できるパートナーを見つけて、住まいのお手入れに取り組んでほしい。
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