予想を上回る住宅指標や企業の好決算を受けて反発清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月20日 08時38分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9400円台半ばが節目となっており、下値目処となりそうです。9500円前後も節目となっており上値目処となりそうです。9500円前後を抜けると今度はこの水準が下値目処となり、9500円台後半から9600円前後までの上昇となるのでしょう。9400円台半ばの水準を割り込むと9400円前後が下値目処となります。

本日の注目点

◇3月と10年度の貿易統計(財務省、8:50)

◇2月の第3次産業活動指数(経産省、8:50)

◇3月と10年度の粗鋼生産量(鉄鋼連盟、14:00)

◇3月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーンストア協会、16:00)

◇3月期決算:東京製鉄(5423)、安川電(6506)

◇3月の米中古住宅販売件数

◇スウェーデン中銀政策会合

◇タイ中銀の金融政策決定会合

◇海外1−3月期決算:アップル、ユナイテッド・テクノロジーズ、AT&T、アメリカン・エキスプレス、ウェルズ・ファーゴ、クアルコム、ナスダックOMXグループ

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1150万株

買い  1210万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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