長期債務格付けの見直しや芳しくない住宅指標などを受けて大幅下落清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月19日 08時12分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9500円前後が節目となっており下値目処となりそうです。この水準を割り込むと9400円台半ばが目処となり、その水準をも割り込むようであれば9300円台半ばまでの下落となるのでしょう。上値は9500円台後半から9600円前後と見られ、その水準を抜けると9600円台後半まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇3月の消費動向調査(内閣府、14:00)

◇3月の米住宅着工件数

◇豪中銀理事会議事録(5日開催分)

◇1−3月の香港失業率

◇ブラジル中銀が金融政策決定会合(20日まで)

◇海外1−3月期決算:IBM、インテル、ヤフー、ゴールドマン・サックス、ジョンソン・エンド・ジョンソン、CSX

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1940万株

買い  1060万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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