手掛かり難で小動き清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月12日 08時41分 公開
[清水洋介,Business Media 誠]
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テクニカルポイント

 9600円台前半から後半、9700円前後にかけての節目が厚く、この水準が中心となりそうです。9600円台前半の水準を割り込むと9500円前後が下値目処となり、9700円前後を抜けると9800円前後まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇日銀金融政策決定会合議事要旨(3月14日分、8:50)

◇3月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)

◇3月のマネーストック(日銀、8:50)

◇30年物国債〔4月債〕入札(10:30)

◇3月と10年度の中古車登録台数(自販連、11:00)

◇3月の携帯電話・PHS国内出荷実数(電子情報技術産業協会、14:00)

◇3月の工作機械受注実績(速報値)(日本工作機械工業会、15:00)

◇2月期決算:Jフロント(3086)

◇米3年物国債入札

◇3月の米輸出入物価指数

◇3月の米財政収支・2月の米貿易収支

◇4月の欧州経済研究センター(ZEW)の独景気予測指数

◇3月の英消費者物価指数(CPI)

◇韓国銀行(中央銀行)金融通貨委員会

◇インドネシア中央銀行理事会

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  1950万株

買い  1440万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券、リテラ・クレア証券で相場情報などに携わってきた。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。
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