独BMWは、4月19日から始まる「上海モーターショー2011」に、次期「BMW M5」のコンセプトモデル「BMW Concept M5」を出展する。エンジンをターボ付きV型8気筒に載せ替え、燃費やCO2排出量を25%改善するという。
BMW Concept M5では搭載エンジンを、現行モデルの5リットルV型10気筒エンジンから、排気量は未公開ながらもMツインパワーターボ付きV型8気筒エンジンへとダウンサイズすることが分かった。トランスミッションには、7速ダブルクラッチ「M DCTドライブロジック」を組み合わせる。
フロントグリルは、大きな3つの空気取り入れ口を持ち、エンジンや付随するコンポーネントの冷却に効力を発揮する。ボディサイドの前輪後方には、中央部をクロームパーツで水平に分割し、「M5」ロゴをあしらったエアアウトレットを装備。これはサイドインジケーターも兼ねるという。
また、アイドリングストップ機能「オートスタートストップ」を採用。エンジンのダウンサイズコンセプトと合わせて、燃費やCO2排出量を25%改善する。
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