イオン、被災地支援に「黄色いレシート」運動

» 2011年04月08日 15時59分 公開
[Business Media 誠]

 東日本大震災の被災地を支援するために、イオンは「がんばろう日本! 黄色いレシートキャンペーン」を全国約1150店で始めた。精算時にレジで黄色いレシートを受け取り、それを店内にある専用ボックスに投函(とうかん)すると、合計金額の1%を同社が復興支援として寄付するというもの。期間は4月8日から12日まで。

 同社では2001年にジャスコからイオンに社名変更したことを機に、黄色いレシートキャンペーンを始めた。「これまでレシート発行枚数に対する投函率は30〜35%、エリアによっては50%を超えている。今回のキャンペーンでは約4億円の寄付金を見込んでいる」(イオンリテールの家坂有朋〈いえさか・ゆうほう〉取締役専務執行役員)とコメント。

イオンでは8日から「がんばろう日本! 黄色いレシートキャンペーン」を展開している

 同時に、全国の2万3000店で「がんばろう日本! 復興応援特別セール(参照リンク)」をスタート。ショッピングセンター内のアパレル専門店のほか、スーパーでもセールを実施している。

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