アクシスギャラリーで中山英之「小さくて大きな家」展

» 2011年04月08日 15時32分 公開
[エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 東京・六本木のアクシスギャラリーで注目の若手建築家・中山英之氏の展覧会「小さくて大きな家」が4月27日より開催される。

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展示コンセプト

 本展では、小さなテーブルから歩道や草原まで、私たちのまわりにあるさまざまな大きさの環境を、まるで家のようなものとして再定義していくその手法を、新作や架空のプロジェクトも交えて紹介していきます。蜜蜂にとっての家が、六角形の単位でつくられた小さな球形の構造体であると同時に、飛行可能な半径3キロのサークルに咲く花々の分布でもあるように、ひとつの家を考えることが、家が含んでいる環境と家を含んでいる環境の両側について、なるべくひろく考えることでありたいと思っています(中山英之氏)

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 展覧会の主催は「とびらプロジェクト」。2008年に開催された実施コンペ「六花の森 Tea House Competition」において最優秀賞に選出されたが、実現には至っていない「草原の大きな扉」を建てることを最終目的に活動しているプロジェクトだ。「建築の実施コンペに対する問題提起であるとともに、若手建築家が実作を生むチャンスを拡げていく社会的なアクション」であるという。

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