手仕舞い売りに押されて軟調なものが目立つ清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年04月01日 08時45分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 昨日に続き9700円台前半の節目が厚く、この水準が中心となりそうです。下値は9600円台半ばが目処と見られ、その水準を割り込むと9600円前後まで下落となり、上値は9700円台後半が目処となりそうで、その水準を抜けると9800円台前半まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇3月の日銀企業短期経済観測調査(短観、8:50)

◇3月の新車販売台数(自販連、14:00)

◇3月の軽自動車販売台数(全軽自協、14:00)

◇2月の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇4月見込みの財政資金対民間収支(財務省、15:00)

◇2月の税収実績(財務省、15:30)

◇2月の米建設支出

◇3月の米雇用統計

◇3月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数

◇3月の米新車販売台数

◇2月のユーロ圏失業率

◇3月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2200万株

買い  2900万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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