改善継続や通信業界の再編期待を受けて堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年03月31日 08時35分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 9700円台前半、9700円台後半が節目となり、この範囲での動きが中心となりそうです。9700円台後半を抜けると9800円台後半まで上昇となる可能性がありそうです。下値は9700円台前半を割り込むと9600円台前半まで下落となるものと思います。

本日の注目点

◇2月の毎月勤労統計速報(厚労省、10:30)

◇2月の建設機械出荷額(日本建設機械工業会、12:00)

◇2月の住宅着工戸数(国交省、14:00)

◇2月の建設工事受注(国交省、14:00)

◇3月の為替介入実績(財務省、19:00)

◇家電エコポイント制度の購入期間が終了

◇郵船が中期経営計画を発表

◇3月のシカゴ購買部協会景気指数

◇2月の米製造業受注

◇米新規失業保険申請件数(週間)

◇3月の独失業率

◇3月のユーロ圏インフレ率

◇台湾中央銀行の理監事会議(金融政策決定会合)

外国人売買動向(外資系9社ベース)

売り  2200万株

買い  2950万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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