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» 2011年03月29日 15時00分 UPDATE

MINIのコンセプトカー「ロケットマン・コンセプト」

BMWはジュネーブモーターショーにおいて、MINIのスタディモデル「MINI Rocketman Concept」を発表した。コンパクトなボディに、カーボン製スペースフレームシャシー、3+1シーターレイアウトなどのアイデアが凝縮されたコンセプトカー。

[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 BMWはジュネーブモーターショーにおいて、MINIのスタディモデル「MINI Rocketman Concept(ロケットマンコンセプト)」を発表した。全長3419ミリと、クラシックMINIと現行MINIのほぼ中間サイズのコンパクトなボディに、カーボン製スペースフレームシャシー、先進的なコクピット、個性的な3+1シーターレイアウトなどのアイデアが凝縮されたコンセプトカーだ。

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 全長わずか3400ミリあまりというコンパクトなボディのロケットマン。フロントには現行MINIと同じ寸法で設計されたLEDライトリング付きの大型ヘッドライトを備え、その足もとにはエアロカウルで覆われた18インチサイズの大径ホイールを履く。またクリアタイプのガラス製ルーフには、ユニオンジャックをモチーフとしたイルミネーション付きの補強材が配置されるなど、コンパクトでありながらもMINIらしい個性的なスタイリングを備えている。

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 一方、デザインとともに機能面でもこだわりのアイデアが満載だ。広そうには見えないキャビンだが、その中にはしっかりと大人4名分の座席が用意される。シートレイアウトは3+1というもので、フロント2座と助手席側後部に標準タイプのシート、運転席側後部に補助シートを備える。

 面白いのが、前後スライド調整機構を持つコクピットパネルだ。2名利用時はコクピットパネルをぐっと引き出し、まるで2シーターのスポーツモデルのようにキャビンの中央部近くに着座するポジションをとることができる。3名乗車の場合には助手席をやや前方にセットし、助手席側後部座席を利用。この状態でも助手席の足もとスペースは現行MINIのそれと同じレベルに保たれるという。フル乗車が必要となる場合に、可動式コクピットを標準位置に戻すことで運転席のポジションも前方への移動、運転席側後部の補助シートを活用することができるのだ。

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 スライド式のコクピット中央には、3Dグラフィック表示機能付きの大型センターメーターディスプレイが備わる。このディスプレイには走行速度などのメーター表示やナビゲーションなどをはじめとした多彩な情報表示が行われ、3D表示を採用することでドライバーにより直感的なインフォメーションを伝えることが可能となっているという。こうした各種機能の操作は、ステアリングホイールに組み込まれるマルチファンクションボタンとトラックボールにより行うことができる。

 また、左右ドアの取り付け部にはダブルヒンジジョイントが用いられ乗降性が高められているほか、引き出しタイプのゲートを備えた分割式のテールゲートにはスノーボードや大型のスポーツアイテムを運ぶリアキャリアとしての機能も与えられるなど、さまざまなアイデアが採用されている。

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 さらにこのMINIロケットマン・コンセプトのボディは、カーボン製スペースフレームにより構築されているというから驚きだ。インテリアのフロアやサイドシル、またアウターボディにおいてもフェンダーまわりなどにカーボンの質感を露出させるなどしその特徴を際出せている。また、ボディ骨格にカーボンを用いたことで軽量化も実現。高効率パワートレインとの組み合わせで、その燃費性能は3.0リットル/100キロ(約33.3キロ/リットル)を達成しているという。

 MINIロケットマン・コンセプトはユニークで独動的であるというだけではなく、コンパクトカーよりさらに小さなサブコンパクトカテゴリーにおいても、新世代MINIらしいデザインや機能性、走り、楽しさなどを表現できるということを証明する1台だ。

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