地震で食品を買い占めた彼女はどうなった?投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2011年03月26日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 このたびの大地震で被災されたみなさまには、心よりお見舞いを申し上げます。私も東北に親戚がいるので、状況を聞くにつれ心が痛みます。

 私の住む地域では、さほどの被害は出ませんでしたが、地震後のスーパーマーケットのありさまには驚きました。防災用品や保存がきく食品ならまだ分かるのですが、日常的な食べ物まで、なぜ棚からなくなるのでしょう? 牛乳の棚がスッカラカンになっている光景は初めて見ました。しかも低脂肪乳や加工乳、500ミリリットルの小さいサイズまで、まったくなくなってしまうとは……。

 被災地にある工場からの出荷がなくなったために全体の量が減っているということもあるそうですが、不安に駆られて買いだめしてしまう人もいると聞きます。でも、生鮮食品の買いだめは……それってどうなんでしょう? 食べ切れなくて、結局腐らせちゃうことにもなるのでは、と思ったりもしました。

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編集Hのつぶやき

水道水に放射性物質が検出された日、ミネラルウオーターが売り切れていたので、僕は麦茶で米を炊きました……。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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