……とはいうものの、企業サイトに出す情報は、Web担当者が独断で決められるものではありません。企業としての経営判断と対外コミュニケーションとして決定されたメッセージである必要があります。
そのためには、経営判断とその対外発表を決定するフローのなかに「企業サイトにはどの範囲でどのレベルの強さで出すか」を決める流れを作っておくことが大切でしょう。CCO(最高コミュニケーション責任者、Chief Communications Officer)のようなポジションの重要度が高まっているのかもしれません。
企業を取り巻く特殊な状況は震災だけではありません。不可抗力的な事故もあるでしょうし、何らかの不祥事が発生するかもしれません。
ステークホルダーとのコミュニケーションのために重要なコーポレートサイト。改めてその重要性を認識して、Web担当者としてとるべき今後のプランを考えてみましょう。(安田英久)
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