映画『ソーシャル・ネットワーク』
電子書籍の世界で「ひと山あててやろう」という山気のある編集者や作家もいる。「電子書籍が売れる」「読者が増える」となれば新たな需要も生まれるだろうが、その一方で職を失う人も多い。そして岡田さんが危惧するように、ネット社会が進行すれば、一部の人は大金を手にするが、その他大勢は職に就けないという時代がやって来るかもしれない。
米経済誌フォーブスによると、資産額10億ドル以上の“富豪”は1210人となり、過去最高を記録した。上位にはIT企業で活躍する顔ぶれが並び、Facebookの創設者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が、前年の212位から52位に躍進した。
持てる者と持てない者――。その差は徐々に進行しているのかもしれない。
- コツコツお金を貯める人が、減っている理由
「毎月決まった額を貯めている」という人が、過去最低に。博報堂生活総合研究所が行った調査で、こんな結果が出た。日本人は真面目に働き、コツコツとお金を貯めるというイメージがあったが、それは“過去”のものになったのだろうか。
- 元フリーターに聞く、正社員になって給与は増えましたか
プライベートの面でも「フリーターから正社員になってよかった」という人はどのくらいいるのだろうか。元フリーターに聞いたところ、9割近くの人が「よかった」と回答していることが分かった。インテリジェンス調べ。
- ひょっとして……“バブル組”に苦しめられていませんか?
昔に比べ「管理職の力が強くなってきた」と感じたことはないだろうか。部下の採用、配置転換、リストラなど……いろいろなところで強権を振るい始めている。しかしこうした動きに対し、「危険な兆候」と懸念する声も出始めている。それは……?
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