楽観的な銀行収益見通しもあってダウ平均は大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年03月09日 08時51分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10500円前後から10500円台前半が節目となっており、下値目処となりそうです。その水準を割り込んでも10400円台半ばでは下げ止まるものと思います。上値は10500円台後半から10600円前後が節目となっており、その水準を抜けても10600円台半ばが目処となりそうです。

本日の注目点

◇1月の機械受注統計(内閣府、8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔177回債〕入札(10:20)

◇1月の産業機械受注額と環境装置受注額(日本産業機械工業会、11:00)

◇1月の米卸売売上高

◇米10年物国債入札(銘柄統合)

◇英中銀金融政策委(10日まで)

◇タイ中銀金融政策委

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1510万株

買い  2310万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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