原油価格の上昇の景気への影響を懸念する動きなどから売りが優勢清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年03月08日 08時43分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10400円台半ばと10500円台前半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。10400円台半ばを割り込んでも10400円前後では下げ止まるものと思われ、10500円台前半を抜けると10600円前後まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇1月の国際収支(財務省、8:50)

◇2月の貸出・資金吸収動向(日銀、8:50)

◇2月のマネーストック(日銀、8:50)

◇30年物国債〔3月債〕入札(10:30)

◇2月の企業倒産(民間調査会社、13:30)

◇2月の景気ウオッチャー調査(内閣府、14:00)

◇1月の携帯電話・PHSの国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)

◇ESPフォーキャスト調査(経済企画協会、15:00)

◇米3年物国債入札

◇海外10−12月期決算:独アウディ

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1480万株

買い  1690万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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