訴えられたら、訴え返す! これが週刊誌の生きる道まとめ読み!誠 PDF

» 2011年03月08日 08時00分 公開
[Business Media 誠]

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 以下「訴えられたら、訴え返すだけ……これが『週刊金曜日』の生きる道(前編)」(2009年6月4日)の冒頭部分を再掲します。「まとめ読み!誠 PDF」をダウンロードすると、週刊誌サミットで『週刊金曜日』の北村編集長が語った内容をまとめて読むことができます。

訴えられたら、訴え返すだけ

『週刊金曜日』の北村肇編集長

元木昌彦(司会):よく周囲から「週刊誌はタブーに挑戦しなければならない」「お前ら、タブーになんか挑戦していない」といった指摘を受ける。

 そもそも週刊誌にとってタブーとは何か? 週刊誌のタブーは、実は「コンビニ」なのだ。またセブン-イレブンを頂点とするコンビニの悪の構造について、「お前たちはどこまで書けるのか?」という話もよく聞く。

 しかし『週刊金曜日』はセブン-イレブンに対し、戦いを挑んでいる週刊誌。タブーに挑戦する唯一とも言っていい雑誌だろう。

北村肇:『週刊金曜日』は基本的に広告を取っていないので、クライアントへのタブーがない。政治家は恐くないし、警察や検察の悪口は年中書いている。なので度胸はあるが、カネはない(笑)。

 各編集長から訴訟の話が出ているので、チラッと訴訟の話をする。僕は毎日新聞の社会部に30年近くいて、あと『サンデー毎日』の編集長と『週刊金曜日』の編集長を合わせて8年くらいしている。新聞の方が長いが、『サンデー毎日』のころから訴訟を起こされてきた。そして『週刊金曜日』に来たときに、消費者金融の武富士から「1億1000万円払え」と訴えられていた※(続きは「まとめ読み!誠 PDF」で)。

※『週刊金曜日』は2003年2月〜5月に、「武富士社員残虐物語」と題する記事を掲載。この記事を受け、消費者金融の武富士は『週刊金曜日』とジャーナリストの三宅勝久氏に対し、損害賠償を求め提訴した。

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