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» 2011年03月04日 13時52分 UPDATE

5人に1人が「現在、勉強中」――ビジネスパーソンの“資格取得”事情

資格取得のために勉強しているビジネスパーソンはどのくらいいるのだろうか。「現在、勉強している」人は20.8%であることが分かった。労務行政研究所調べ。

[Business Media 誠]

 あなたは現在、資格取得のために勉強していますか? ビジネスパーソンに聞いたところ「している」と答えたのは20.8%、「現在はしていないが、過去にしていたときがある」(55.6%)人を加えると、76.4%が資格の勉強経験者であることが、労務行政研究所の調査で分かった。

yd_sikaku2.jpg 資格取得のために勉強していますか? (出典:労務行政研究所)

 資格取得を目指す理由を尋ねると「現在の仕事をより円滑に、的確に行うため」(40.8%)と答えた人が最も多かった。次いで「転職など、社外でのキャリアアップを見据えて」(35.0%)、「仕事に生かす見込みはあまりないが、自分の将来のために必要」(29.6%)と続いた。

 一方、資格を取得する予定がない人に、その理由を聞いたところ「興味がない」(38.7%)と答えた人がトップ。このほか「時間がない」(32.4%)、「仕事が忙しい」(28.1%)、「魅力のある資格がない」(25.7%)、「お金がない」(16.2%)という結果に。「資格取得自体には意欲がありながら、スケジュールや金銭的な理由から、取得に向けたアクションに踏み出せないでいるビジネスパーソンも多い」(労務行政研究所)としている。

取得した資格は、現在の仕事に役立っている?

 ビジネスパーソンはどのような資格取得を目指しているのだろうか。現在目指している資格、過去に目指していた資格を聞いたところ「TOEIC」(19.9%)と「日商簿記検定」(19.7%)が多かった。

yd_sikaku1.jpg 資格取得を目指している(目指していた)資格、これまでに取得した資格(出典:労務行政研究所)

 取得した資格は「現在の仕事に役立っている」という人は44.9%。「役立っていない」(18.6%)の倍以上の人が、取得した資格を“武器”にしているようだ。また「現在は役に立っていないが、これから役に立つ予定」(13.2%)、「過去に役に立っていた時期がある」(10.7%)を含めると、「4人に3人は取得した資格について何らかの形で報いがある(あった)ということが分かった」(労務行政研究所)

 インターネットによる調査で、20歳以上のビジネスパーソン658人が回答した。調査期間は1月18日から1月24日まで。

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