急落後の買戻しも続き堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年03月01日 08時43分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10600円台前半と後半が節目となっており、この水準が中心となりそうです。10600円台後半の水準を抜けると10700円台半ばまで上昇となり、10600円台前半を割り込むと10500円台後半までの下落となりそうです。

本日の注目点

◇1月の有効求人倍率(厚労省、8:30)

◇1月の完全失業率(総務省、8:30)

◇1月の家計調査(総務省、8:30)

◇2月の新車販売台数(自販連、14:00)

◇2月の軽自動車販売台数(全軽自協、14:00)

◇2月の大手百貨店の売上高速報

◇東証マザーズ上場=コネクトホールディングス

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院で証言

◇2月の米新車販売台数

◇2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数

◇1月の米建設支出

◇2月のユーロ圏インフレ率・1月のユーロ圏失業率

◇2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)

◇ブラジル中銀が金融政策決定会合(2日まで)

◇豪中銀理事会

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1960万株

買い  1840万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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