アスキー総合研究所は2月28日、メディア・コンテンツの利用状況に関する1万人規模の調査の2011年版「MCS 2011」を発売した。まず、アンケート結果をグラフ・表形式でExcelに出力する「Windows版」を提供し、4月(予定)にWebブラウザ上でグラフを表示する「Web版」を発売する。
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MCS 2011ではコンテンツの消費状況やネットの利用状況、好きなタレントやブランド、消費スタイルなど、500以上の項目についてアンケートを実施。例えば、「20代男性のニコニコ動画利用率は48.6%」「mixi利用率は23.5%、Twitterは17.5%、Facebookは3.6%」といったことが調べられる。調査対象は10〜64歳の男女インターネット利用者1万5人で、調査期間は2010年11月下旬〜12月中旬。
料金は原則として月額課金(一括支払も可能)で、1ライセンスだと5万円、3ライセンスだと7万円、5ライセンスだと10万円。1ライセンスでWindows版とWeb版を合わせて利用できる。また、同社では3月末までの期間限定で、一部の集計データを無料で提供する。
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