mixiとTwitterはどちらが使われている?――アスキー総研、メディア利用調査「MCS」2011年版を発売

» 2011年02月28日 13時34分 公開
[Business Media 誠]

 アスキー総合研究所は2月28日、メディア・コンテンツの利用状況に関する1万人規模の調査の2011年版「MCS 2011」を発売した。まず、アンケート結果をグラフ・表形式でExcelに出力する「Windows版」を提供し、4月(予定)にWebブラウザ上でグラフを表示する「Web版」を発売する。

 →「ポニョ好き女子はカジュアルゲーマー」が1万円のiPadアプリで分かる理由

3月末まで一部データを無料で提供

 MCS 2011ではコンテンツの消費状況やネットの利用状況、好きなタレントやブランド、消費スタイルなど、500以上の項目についてアンケートを実施。例えば、「20代男性のニコニコ動画利用率は48.6%」「mixi利用率は23.5%、Twitterは17.5%、Facebookは3.6%」といったことが調べられる。調査対象は10〜64歳の男女インターネット利用者1万5人で、調査期間は2010年11月下旬〜12月中旬。

 料金は原則として月額課金(一括支払も可能)で、1ライセンスだと5万円、3ライセンスだと7万円、5ライセンスだと10万円。1ライセンスでWindows版とWeb版を合わせて利用できる。また、同社では3月末までの期間限定で、一部の集計データを無料で提供する。

MCS 2011の集計例(出典:アスキー総合研究所)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.