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» 2011年02月25日 12時52分 UPDATE

始めよう! ランニング:ランニングウオッチでスローランニングを続けてみる? (1/2)

ジョギングやランニングは「3日坊主」に陥りやすいもの。モチベーションを保って楽しく走るために 誠Styleでは「カタチから入ろう」「スローランニングのススメ」「ランニングウオッチでログを取ろう」という3つを提案します。

[岡田大助,Business Media 誠]

 ウオーキングやランニングは、手軽に始められる運動の1つだと思います。始める動機としては、「もともとカラダを動かすことが好きだから」ということを挙げる人もいるでしょうし、「健康診断で運動するようにと指示されたから」「最近、お腹周りが気になって(メタボ対策)」など、さまざまでしょう。

 市民マラソンとして定着した東京マラソンをはじめ、国内各地で多くのマラソン大会が開催されます。また、皇居の周り約5キロのコースを走る「皇居ジョガー」や、美人とジョギングをかけた造語の「美ジョガー」などといったキーワードが一般化するなど、昨今のランニングブームは一過性の流行ではなくなってきたようです。

 健康運動指導士・阿部貴弘氏の著作『20代の自分を取り戻す 理想のカラダのつくり方』(中経出版)によれば、身体と心の状態はつながっているといいます。

 例えば、デスクワーク中心の仕事をしていると、おのずと身体を動かす機会が少なくなってきます。にもかかわらず、以前と同じように食事を取り続けていけば脂肪がたまります。そして、身体に必要以上に脂肪がたまると、ストレスもたまりやすくなるというのです。逆に、「身体」と「心」と「生活習慣」のどれかが改善され始めると、ほかの2つもよい方向へ回り始めるともいいます。

 正しいフォーム、正しいやり方でウオーキングやランニングに取り組めば、新陳代謝も良くなり、適切な筋肉が付いて姿勢も良くなることでしょう。すっきりとした立ち姿や、さっそうとした歩き姿はビジネスパーソンとしての印象度アップにもつながりそうです。

 また、ランニングコーチとして著名な金哲彦氏の著作『金哲彦のウォーキング&スローラン』(高橋書店)によれば、運動中には脳への酸素供給が通常の30〜50%増になり、記憶力や思考力、ひらめき力が向上するといいます。球技など、ほかのスポーツに比べて頭をカラッポにしやすいランニング中に、ビジネス上の問題解決法や新しいアイデアが生まれてくるかもしれません。

 しかし、ジョギングやランニングは「3日坊主」に陥りやすいのも事実。どうしたら、ランニングのためのモチベーションを保てるのでしょうか? 誠Styleでは、「カタチから入ろう」「スローランニングのススメ」「ランニングウオッチでログを取ろう」という3つを提案します。

カタチから入ろう

 「美ジョガー」というキャッチコピーは、2007年に女性向け雑誌「FRaU」が世に送り出したといわれています。女性誌らしく、オシャレなウエアやシューズを身にまとうファッション優先という部分はありましたが、実は「カタチから入る」というのはランニングを続けていくうえで重要なポイントなのかもしれません。

NIKE 例えば、ナイキ ルナグライド+ 2には自分でカラーリングをアレンジできるNIKEiDモデルもある(出典:ナイキジャパン)

 走るだけなら、Tシャツと動きやすいズボン、適当な運動靴で始められます。しかし、走ることを考えて開発されたランニングウエアやランニングシューズを身に着けることが、モチベーションの維持を助けてくれるかもしれません。

 これらのアイテムは疲労軽減や、正しいフォームのサポートをしてくれます。特にシューズはケガを防ぐという意味でも重要です。スポーツ専門店の店員さんと相談しながら、自分の実力に見合ったもの、フィットするものを探しましょう。

 このほか、サングラスや帽子、携帯型音楽プレーヤーなど、お好みに応じてそろえるのもいいでしょう。誠Style的には、ぜひランニングウオッチの入手をオススメします(その理由は後述します)。

 ところで、カタチから入った場合、2種類の“後悔”を抱くことが懸念です。

  • いろいろ買ったとしても、続けられなきゃ無駄だよね
  • せっかく買ったのに、すっかりホコリをかぶっちゃったなあ

 前者は後悔とはいえませんが、こういう気持ちを抱く人はたとえグッズをそろえなかったとしても長続きしないでしょう。だったら、思い切って身銭を切ったほうが自分を追い込めるかもしれません。もちろん、高級品でそろえろなんてことはいいません。初心者用ならば、それほど高額にはなりませんし、スキルアップに合わせてグッズを追加、新調していくという楽しみ方(自分育てゲームみたいなノリ?)もあり得ます。

 後者は、十分にあり得そうな後悔です。ホコリをかぶっているということはランニングから離れてしまったということでしょう。でも、ケガで走れなくなったというのでなければ、ピンチはチャンス! といいますか、「もったいないなあ」というせっかくの気付きを無駄にすることはありません。その気持ちをモチベーションにして、再び走り出せばいいのです。

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