急落となったのですが、シカゴ市場(CME)の終値(10530円)はさらに下の水準にあり、この水準である10500円台前半から半ばの水準が下値目処となりそうです。その水準を割り込むようであれば、10400円台後半や10400円前後が目処となります。上値は安く寄り付くと仮定して、10500円台後半から10600円前後と見られ、その水準を抜けても10600円台半ばでは上値を押さえられてしまいそうです。
◇1月の貿易統計(財務省、8:50)
◇1月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)
◇3カ月物国庫短期証券〔174回債〕入札(10:20)
◇1月のパソコン国内出荷実績(電子情報技術産業協会、14:00)
◇山口日銀副総裁が青森市で講演、記者会見
◇ホーニッグ・カンザスシティ連銀総裁講演
◇プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁講演
◇1月の米中古住宅販売件数
◇米5年物国債入札
◇英中銀金融政策委議事録(9−10日開催分)
◇10−12月期の香港域内総生産(GDP)
◇海外11−1月期決算:ロウズ
売り 1970万株
買い 1160万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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