住宅指標の好転や好調な企業決算を受けて堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月17日 08時42分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10800円前後から10800円台前半が節目となり、この水準が下値目処となりそうです。10800円前後を割り込んでも10700円台半ばでは下げ止まるものと思います。上値は10800円台後半が目処となり、その水準を抜けると10900円台前半まで上昇となるのでしょう。

本日の注目点

◇対外・対内証券売買契約〔週間、指定報告機関ベース〕(財務省、8:50)

◇12月の景気動向指数改定値(内閣府、14:00)

◇12月期決算:トレンド(4704)

◇1月の米消費者物価指数(CPI)

◇1月の米景気先行指標総合指数

◇米新規失業保険申請件数(週間)

◇2月のフィラデルフィア連銀景気指数

◇バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が上院銀行委員会で議会証言

◇欧州中央銀行(ECB)理事会

◇海外10−12月期決算:BNPパリバ

◇海外11月−1月期決算:ノードストローム

◇海外12月期決算:レノボ・グループ

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1780万株

買い  2120万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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