消費関連指標の好転やエジプト騒乱鎮静化を好感して堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月14日 08時35分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10600円前後、10600円前半が節目となってこの水準が下値目処となり、上値は10700円前後の水準が目処となりそうです。10600円を割り込んでも10500円台半ばでは底堅く、10700円前後を抜けても10700円台前半では上値も重くなりそうです。

本日の注目点

◇10年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報値(内閣府、8:50)

◇1年物国庫短期証券〔172回債〕入札(10:20)

◇1月の発受電電力量速報(電事連、11:00)

◇1月の投信概況(投資信託協会、15:30)

◇日銀金融政策決定会合(15日まで)

◇大阪証券取引所が先物・オプションの新売買システム「J―GATE」稼働

◇大証、日経平均先物や同オプションなどの昼休みを廃止

◇4−12月期決算:大塚HD(4578)、GSユアサ(6674)、NKSJHD(8630)、MS&AD(8725)、東京海上(8766)

◇ダドリー・ニューヨーク連銀総裁講演

◇1月の中国貿易統計

◇1月のインド卸売物価指数

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1650万株

買い  1550万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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