調査リポート
» 2011年02月09日 17時14分 UPDATE

英語力ゼロでも大丈夫!? 中途採用で重視されるのは職務経験・スキル・熱意

雇用の流動化が進む日本。中途採用を積極的に行っている企業も多いが、採用に当たってはどんなことを重視しているのだろうか。インテリジェンス調べ。

[Business Media 誠]

 終身雇用が当たり前ではなくなっている昨今、何度も転職を繰り返す人も少なくない。そうした流れの中、中途採用を積極的に行う企業も多いが、どのような人材を求めているのだろうか。

 インテリジェンスが人事担当者に「中途採用の募集が多い月」について調査したところ、「3月」(31.4%)と「4月」(31.1%)が最も活発で、次いで「9月」(23.6%)と「10月」(21.7%)が多かった。

 インテリジェンスでは「半期のタイミングで採用や研修・教育を行いたい企業や、期末に退職者や異動者が発生し、人員を確保する企業が多いことが主な要因となっている」と分析している。

ah_saiyo1.jpg 中途採用の募集が多い月(出典:インテリジェンス)

中途採用で重視するポイント

 中途採用の書類選考で重視するポイントを聞くと、トップは「職務経験」で66.0%と断トツ。以下、「スキル」が39.9%、「熱意・ポテンシャル」が34.6%、「仕事の成果」が24.1%で続いた。「資格」(15.1%)や「語学力」(8.0%)は、それほど重視されていないようだ。

 面接で最も重視するポイントも「職務経験」(52.1%)で書類選考と同じ。しかし、2位以下は「熱意・ポテンシャル」が41.8%、「スキル」が30.0%、「外見・第一印象」が22.7%と異なっており、実際に会わないと分かりにくいことをチェックする傾向にあるようだ。

 業種別に見ると、総合商社や電気・自動車系メーカー、食品・消費財系メーカーでは「語学力」、小売業や旅行・宿泊・レジャーでは「外見・第一印象」、官公庁・大学では「学歴・学生時代の研究内容」を重視する企業が多かった。

 インターネットによる調査で、対象は北海道、関東、関西、東海、九州エリアで、直近1年間で正社員の中途採用活動を行った企業の採用および人事担当者2760人。調査期間は2010年12月16日から22日。

ah_saiyo2.jpg 選考での重視点(出典:インテリジェンス)

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