なぜ日本の会社は、ひたすら謝り続けるのかうふふなマーケティングレシピ(1/3 ページ)

» 2011年02月04日 11時49分 公開
[郷好文,Business Media 誠]
誠ブログ

 もうずいぶん前だけど、米国で毎日のように食べたジャンキーな外食がある。安くてお腹一杯になって、しかも(そこそこ)うまいときてる。クルマで乗り付けて、マイクに向かって注文するドライブスルーでも、「Whopper」(バーガーキングのハンバーガー)のように発音しずらくもない。

 「ハードタコ……アンド ビーフブリトー!」

 はい、それはタコベル。全米に展開するメキシカン・ファストフードだ。タコスとブリトー、締めて2ドル以下でお腹一杯になる。たまにはナチョスかエンチラーダを食べる。ジャンキーだったけれど、チーズもトマトもキャベツも入っているし。

 ぼくがジャンキーになったワケ……それは「ビーフ以外の“モノ”が入っていた」から? いえいえ、そうではないと信じたい。

(出典:タコベル)

鮮やかな返し技

 先週金曜日(1月28日)、米国の新聞を賑わせたのがこの広告である。

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