トイレをキレイにする女性は“美人”って本当?

» 2011年02月04日 08時00分 公開
[Business Media 誠]

 植村花菜さんの『トイレの神様』がヒットした。歌詞の中にトイレを「毎日きれいにしたら女神様みたいにべっぴんさんになれるんやで」とあるが、トイレをきれいにしている女性は、本当に美人なのだろうか。

 自分のことを美人だと思う人の28%は「ピカピカトイレ(トイレをきれいにしている)」派で、14%は「残念トイレ(トイレをきれいにしていない)」派であることが、ライオンの調査で分かった。またこれまでに異性から告白された人数を聞いたところ、ピカピカトイレ女性の平均が7.4人に対し、残念トイレ女性は4.8人。トイレをきれいにしているかどうかで、美人度やモテ度に差があることが明らかになった。

トイレをきれいにする女性は異性から告白された人数が多い(出典:ライオン)

ピカピカトイレ男性の出世率

 女性だけではなく、男性にも聞いてみよう。トイレをきれいにしている男性は、仕事ができるのだろうか。ピカピカトイレ男性の83%は「自分は仕事ができる」と答えているのに対し、残念トイレ男性は42%にとどまった。また「同期と比べて出世していると思う」と答えたのは、ピカピカトイレ男性が53%、残念トイレ男性が25%。トイレをきれいにしている男性とそうでない男性を比べると、仕事面で差があることがうかがえた。

 また全員に世帯年収を聞いたところ、ピカピカトイレ派の平均年収は542万円に対し、残念トイレ派は454万円。

あなたの世帯年収は? (出典:ライオン)

 さらに「トイレをきれいにしていると幸せを招くと思いますか」と聞いたところ、ピカピカトイレ派の86%は「そう思う」と回答。その理由として「友達を家に気兼ねなく呼べて、人との関わりが増えて人生が楽しくなるから」(33歳女性)、「トイレなど人の嫌がるところをきれいにできる人は、幸せになれると思う」(33歳女性)といった声があった。

 インターネットによる調査で、20〜39歳の男女490人が回答した。調査期間は2010年12月24日から12月28日まで。

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