景況感の回復を好感して大幅高清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年02月02日 08時50分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10200円台後半が節目となっており、この水準が下値目処となりそうです。この水準を割り込むと10200円台前半が目処となりそうです。上値は10300円台前半から半ばが目処となり、その水準を抜けると10400円台前半まで上昇となるものと思います。

本日の注目点

◇1月のマネタリーベース(日銀、8:50)

◇2月の日銀当座預金増減要因見込み(8:50)

◇3カ月物国庫短期証券〔169回債〕入札(10:20)

◇10年と12月の鉄鋼輸出量(日本鉄鋼連盟、14:00)

◇12月期決算:中外薬(4519

◇4−12月期決算:日本紙(3893)、CTC(4739)、JX(5020)、日立金(5486)、三菱電(6503)、エルピーダ(6665)、パナソニック(6752)、三菱自(7211)、リコー(7752)、伊藤忠(8001)、三井物(8031)、住友商(8053)、東武(9001)

◇デューク米連邦準備理事会(FRB)理事講演

◇1月のオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポート

◇米エネルギー省の石油在庫統計(週間)

◇海外10−12月期決算:ビザ、ニューズ・コーポレーション

◇中国・上海市場が春節(旧正月)で休場(2月8日まで)

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1610万株

買い  1430万株

(金額ベースは買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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