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» 2011年02月01日 00時00分 UPDATE

スバル×ガイナックスの異色コラボ、できたアニメはクルマなし!

富士重工業とガイナックスは、コラボレーション作品「放課後のプレアデス」をYouTubeで2月1日午前1時ごろから公開する。1話当たり4〜5分程度、4話構成(全23分)のオリジナルアニメだ。公開終了は未定。

[岡田大助,Business Media 誠]

 富士重工業とガイナックスは、コラボレーション作品「放課後のプレアデス」をYouTubeで2月1日午前1時ごろから公開する。1話当たり4〜5分程度、4話構成(全23分)のオリジナルアニメだ。公開終了は未定。

 公開直前の記者向けイベントでは、ガイナックスの武田康廣取締役と富士重工業のWebマーケティングを担当する鈴木曜氏によるトークショーを実施。出演する6人の女性声優も駆けつけた。

放課後のプレアデス 記者向けに公開された第1話のキュー出しをする声優陣

 このコラボレーションは、「従来の自動車販売プロモーションではメッセージを届けることが難しくなってきている、複雑にセグメント化された現代の消費者に対して、スバルとGAINAXが『アニメーションづくり』に取り組むという、いままでにはないアプローチによってスバルの認知促進に結びつけることを目的とした」プロジェクト。なのだが……。

放課後のプレアデス放課後のプレアデス放課後のプレアデス (c)FUJI HEAVY INDUSTRIES Ltd./ GAINAX / S×G アニメプロジェクト実行委員会(画像をクリックすると拡大します)

トークショーは武田氏によるぶっちゃけトークに

 トークショーで、武田氏は記者も驚くような“ぶっちゃけトーク”を繰り広げた。

 「2010年3月に、『新型EyeSight』を告知するためのアニメというオファーをいただいた。そこで、サイトウアイというドジっ娘がクルマに乗りながら全国を旅して、いろいろな人と触れ合うという企画を考えた。ところが、6月にはEyeSightが発売になっちゃってサイトウアイプロジェクトはなくなった。『EyeSightはもういいんじゃないの?』って」(この発言に対して、鈴木氏が大慌て)

 「スバル、富士重工業という名前には、そのメカニックに対する憧れがある。佐伯昭志監督なんて、『ゼロ戦を出したい』と言い続けていた」(この発言に対して、佐伯氏は「そんなに言ってないです」)

 「スバルとのコラボというニュースが流れて、『公式痛車』を出すのかと騒がれた。だから、アニメにはクルマがカケラも出てこない。まさかそうくるとは思うまい、と(笑)」

 ほかにもスバルの工場見学に訪れたそうだが、「普通なら3カ月くらい前に予約が必要なのですが、それが1週間前に……。普段、公開していないところまでお見せしたりで、後で工場長に怒られた」(鈴木氏)など、楽しいエピソードが満載の笑いが絶えないトークショーとなった。

 司会から今後のコラボレーションについて聞かれると、「ゼロから作り上げた世界観も含めて、これで終わらせるのはもったいない。続編、シリーズ化を目指したい」(武田氏)、「今度はクルマよりのコラボレーションをしてみたい。ガイナックスとのクルマなら、メーターが漢数字じゃないですか」(鈴木氏)と、お互いに「言うだけならタダだから」と前置きしながらトークショーを締めた。

STAFF
原作 GAINAX
監督 佐伯昭志
コンセプトアート・キャラクター原案 菊地大輔
キャラクターデザイン 大塚舞
撮影監督 山田豊徳
3D監督 小宮智彦
色彩設計 吉村智恵
美術設定 緒川マミオ
美術監督 加藤浩
音響監督 飯田里樹
編集 平木大輔
音楽 棚橋UNA信仁
音楽制作 GAINAX
アニメーション制作 GAINAX

CAST
役名 声優
すばる 高森奈津美
あおい 大橋歩夕
いつき 立野香菜子
ななこ/プレアデス星人 藤田咲
ひかる 牧野由依
みなと 桑島法子

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