また、EVモードでの走行も可能で、航続距離は最長35キロだ。バッテリーは家庭用電源からも充電でき、減速回生システムも搭載する。座席も2002年に発表したプロトタイプ、2009年に発表した「L1」のように乗員が前後に座るのではなく、一般的な2シーターと同じ左右に配置され、ウイングドアを採用して乗降を容易にした。
同社では、カーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製ボディに触れ、「この面でフォルクスワーゲンは、製造コストの大胆な削減に成功した。これは、XL1量産化への扉を開く快挙といえる」とコメントしている。
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