芳しくない経済指標で上値も限定的清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月28日 08時43分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10500円前後が節目となっており、この水準を上回って始まれば下値目処、下回って始まると上値目処となりそうです。この水準を抜けると10600円前後まで上昇となりそうです。下回ると10400円台前半まで下落となりそうです。

本日の注目点

◇12月の全国・1月の都区部消費者物価指数(CPI、総務省)

◇12月の完全失業率(総務省)

◇12月の家計調査(総務省)

◇12月の有効求人倍率(厚労省)

◇日銀金融政策決定会合議事要旨(12月20−21日分)

◇4−12月期決算:花王(4452)、富士フイルム(4901)、コニカミノル(4902)、新日鉄(5401)、JFE(5411)、住友電(5802)、オムロン(6645)、富士通(6702)、三井住友FG(8316)、プロミス(8574)、オリコ(8585)、JR東日本(9020)、JR東海(9022)、ヤマトHD(9064)、NTTドコモ(9437)

◇12月期本決算:協和キリン(4151)

◇10−12月期の米実質国内総生産(GDP、速報値)

◇海外10−12月期決算:シェブロン

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  2550万株

買い  1740万株

(金額ベースは売り越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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