VWの最上級SUV「トゥアレグ」がハイブリッドに(2/2 ページ)

» 2011年01月21日 18時39分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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 インテリアにおいても水平方向への伸びやかなスタイルが印象的なインパネを中心に、レザー、ウッド、クローム、アルミニウムパネルなどがバランス良く配置され、トゥアレグらしい上質な空間が演出される。

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 なおボディサイズは初代トゥアレグよりわずかに拡大され、4800×1945×1740ミリ(全長×全幅×全長)となった。ボディ拡大により居住性を高める一方で、きめ細やかな軽量化対策によりボディ重量は初代モデルに対し最大で約70キロも軽量に仕上げられているという。

 安全性能面では9つのエアバッグやスタビリティコントロールシステム、車両周辺情報の把握に便利なアラウンドビューカメラ「エリアビュー」などを全車標準装備とするほか、近距離レーダー、遠距離レーダー、カメラを用いることで走行時における万が一の危険をドライバーにいち早く伝えたり運転支援を行う「レーンキープアシストシステム」「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」「フロントモニタリングシステム」など、最新鋭のアクティブセーフティ装備も用意(主にハイブリッドに標準装備)される。新型トゥアレグは、従来までのSUVのネックでもあった環境性能を飛躍的に向上させ、なおかつ全方位性能を高め登場する新世代のプレミアムSUVなのだ。

エキサイトイズム トゥアレグ ハイブリッドのラゲッジ下部に収まるニッケル水素バッテリー
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