59.3%の女性、バレンタインデーに告白したことがない

» 2011年01月21日 14時19分 公開
[Business Media 誠]

 バレンタインデーに“自分の想い”を伝えたことがある人はどのくらいいるのだろうか。20〜40代の女性に聞いたところ、少なからず想いを告げたことがある人は40.7%に対し、告白したことがないのは59.3%であることが、オーネットの調査で分かった。

(出典:オーネット)

 一方の男性側はどうだろうか。バレンタインデーに「告白された経験がある」が34.5%に対し、「告白された経験はない」が65.5%という結果に。

 バレンタインデーに告白した人は少数派のようだが、プロポーズをした経験がある人はどのくらいいるのだろうか。女性に対して「はっきりとプロポーズをしたことがある」(0.3%)、「やんわりと結婚する気持ちを伝えたことがある」(1.7%)と“プロポーズの経験があり”という人はわずか2.0%。逆に“プロポーズされた”人は3.3%だった。

 「日本のバレンタインデーは、女性から意中の相手にチョコレートを贈り、“想いを告げる日”というイメージが強かった。しかし昨今では家族や同僚や友人へチョコレートを贈り、コミュニケーションを深めて楽しむイベントへと変化している。戦略的に考えれば、逆にこの日の告白は意中の人に想いを告げる機会として有効だと言えるのではないだろうか。相手の好みに合ったチョコレートやプレゼントを贈れば、その勝率が高くなるかもしれない」(オーネット)としている。

バレンタイデーに「贈る予定はない」――26.1%

 今年のバレンタインデーに、何らかのプレゼントを贈る女性はどのくらいいるのだろうか。「チョコレートを贈る」(61.3%)という人が最も多く、次いで「お菓子を贈る」(15.0%)、「お菓子以外のプレゼントを贈る」(9.5%)と続いた。一方で「昨年は贈ったが、今年は贈る予定はない」と「昨年も今年も贈る予定はない」の合計は26.1%。昨年の結果(18.5%)よりも7.6ポイント上昇した。

(出典:オーネット)

 インターネットによる調査で、20〜49歳の男女1200人が回答した。調査期間は1月7日から1月10日まで。

banner

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.