利益確定売りも嵩んで軟調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月14日 08時46分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
前のページへ 1|2       

テクニカルポイント

 10500円台後半が中心となりそうで、この水準を下回って始まると10500円台後半から10600円前後が上値目処となり、高く始まるようであれば、10500円台後半や10500円台前半が下値目処となりそうです。10600円前後を上に抜けると10600円台半ば上値目処となり、10500円台前半を割り込むと10400円台後半が下値目処となるのでしょう。

本日の注目点

◇12月の企業物価指数(日銀)

◇12月と1−12月の中古車登録台数(自販連)

◇12月の発受電電力量速報(電事連)

◇オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出

◇1月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)

◇12月の米消費者物価指数(CPI)

◇12月の米鉱工業生産、設備稼働率

◇11月の米企業在庫

◇海外10−12月期決算:JPモルガン・チェース

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1170万株

買い  1640万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.