投資判断の引き上げにも敏感に反応し堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月12日 08時29分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10500円台前半から後半までの節目が厚く、この水準が中心となりそうです。10500円台後半を抜けても10600円を超えると上値も重そうで、逆に10500円台を割り込んでも底堅さが見られそうです。

本日の注目点

◇11月の国際収支(財務省)

◇12月の対外・対内証券売買契約(財務省)

◇12月の貸出・資金吸収動向(日銀)

◇12月のマネーストック(日銀)

◇12月の景気ウオッチャー調査(内閣府)

◇11月の産業機械受注額と環境装置受注額(日本産業機械工業会)

◇12月の米財政収支

◇米10年債入札(銘柄統合)

◇米地区連銀経済報告(ベージュブック)

◇英中銀の金融政策委(13日まで)

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1580万株

買い  1590万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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